読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

喜びを運ぶ風に乗せて

沼活の日々をつらつらと。

賛否両論あるけど津崎さんは確実に男上げてきている

すぐに書くつもりで書けずにいた第7話のおはなし。

 

この日はANNも寝ずにフルで聞くことができて、仕事中にうっかり恋を口ずさんじゃったりなんかして。とてもウキウキのルンルンで迎えました。

職場の忘年会で恋ダンスを踊るので、公式YouTubeを散々見て、つまりは7話予告を散々見て。
前回の衝撃のラストのあとで、これまでで一番といってもいいくらい楽しみにしておりました。
そんな第7話。

 

自分でも意識せず、自然にしてしまったキス。はっと我に返って逃げていく津崎さん。そして狸寝入り。
あの日のことは鬼スルー!いーっ!って怒るジュウシマツバスのガイドさんなみくりんが可愛い。
火をつけといて放置とは、燃え広がったらどうするんですか!って、火をつけられたのね、みくりん。
シェアの時と同様、分かりやすく焼いた鱚を食卓に出すみくりんと、平泉成さんになる津崎さん。こういう細かい笑いが好きです。平泉成さんの真似うまいね源さん。
津崎さんを仕事に送り出し、マッチ売りの少女の妄想にてこれまでのムズキュンシーンのおさらい。色々あったね。
嬉しかったのに…って、嬉しかったんかい。
みくりん、いつからでしょう、津崎さんのことを雇用主以上に想っている。
それは津崎さんも絶対に同じで、第3話から従業員以上の気持ちを抱いているけれど、あんなことをしてしまったのはハネムーンハイだったから!
35年彼女なし、プロの独身の津崎さんが、離れ難くて、通じ合っている気がして、愛おしくて、自分から手を取りキスできるなんて、結構すごいことではなかろうか。

 

数独をして時間潰してから帰るなんて、いつか(第3話)の残業して帰った時と同じですね。好き避け。
そーっと、ひっそりと帰宅したのに、火曜だからとみくりんは待っていました。
たった今水曜に!と言うも虚しく、みくりんの圧。ハグをしろという圧。おそるおそる、失礼します、とハグ。
ずるい。まるでキスしたことを後悔しているように。
できただろうか、なにもなかったように。
なかったなんて、できるわけないのに。
もどかしいお2人です。ムズムズ。

 

日野さんとお話しながら、みくりんのお誕生日が1ヶ月も前だったことを思い出した津崎さん。
風見さんはかるーい気持ちでプレゼントしたようです。スリランカの、ちょっといい紅茶。飲んだ…それこの間飲んだ………。これは凹む。
というか風見さん、やるわ。恋のライバルもきっと口にするであろうものをプレゼントするあたり。
家事代行に来てくれている女性が、津崎さんも知っている、結構好みの女性だなんて、宣戦布告でしょうか。
お陰で沼田さんの誤解は解けたけれど。
百合ちゃんを待ち伏せして、百合ちゃんからのプレゼントもリサーチ。バー…? バーミックス。
自分だけが気付いていなかったという…目の前の…この事実………

 

プレゼントを探しに行くも、何をあげて良いのか分からない津崎さんも可愛い。津崎さんそっちのけでお犬のお話を続けるみくりんのご両親は今日もいい夫婦。
帰宅した津崎さんに「お話が」と言われ、キスの件かと挑むみくりんですが、違います。それより更に前の、貴女のお誕生日の件です。
悩みに悩んだ津崎さん、最終的にお渡ししたのは諭吉さん。
雇用主が個人的にプレゼントというのは宜しくないと思ったけど、日頃の感謝は形にしたい。
それで…ボーナス……の時のみくりんのお顔が秀逸。慰謝料ではない。
あんなことされて、嬉しくて。火をつけられて。津崎さんのことを俄然意識しだしたのに、雇用主として賞与を渡されて。寂しいというか、悲しいというか。
遂に突っ込むことに、でも直接ではなくメールで。
ドアの向こうのみくりんからのメールに驚き、開くまでの逡巡からの、文面を読んでのスマホ落っことし芸。演技もコントもできるからこその、上手い演技からの上手い芸。さすがです。
21:45にメールを読み、返事が0:03とは、時間掛けすぎです。お部屋で散々悩んだもんね。
謝罪じゃなくて!理由!
謝らなくて、いいの?
アリなの!?
何を?何を宜しく?
あえて直接ではなくメールでの、このやり取り。メールだからこそ、少し考えて、言葉を選びながら相手に伝えることができて。直接のやり取りではできない会話ができたのかな。
「こちらこそ宜しくです。末永く。」
この「末永く。」を見た時の津崎さん、いい顔する。新婚旅行という名の社員旅行の帰り、永遠に着かなければいいのにと願ったり、ライバル風見さんのことを意識してしまったり。
みくりんにずっといてほしいけれど、それは叶わないかもしれないと思っているであろう津崎さんにとって、この「末永く」という一言が、たった3文字のこの言葉が、どれだけ嬉しいものだったのだろうと。救われたんだろうな。心のどこかに空いていた穴が埋まったんだろうな。
1枚ドアを挟んだリビングと寝室で、外を眺めて、同じ月を見ている2人。月が綺麗ですね。

 

そしてやってきた次の火曜日。
今晩は残業でかなり遅くなると思います、と告げて、自分からかなり自然なハグをして、今日はちゃんと、先に寝てくださいと柔らかく微笑む津崎さん。かっこいい………!
これはみくりんじゃなくても、好きの嵐が…!平匡さん旋風が……!おめでとう1位!ありがとう1位!

 

その次の火曜日。
「火曜!」「火曜!」なお2人を見ていると、この2人の時間軸だけがどうにかなって、毎日火曜ならいいのにと思ってしまいます。他の曜日、要らない!年中火曜!でいい!
今日は定時で上がるので待っていてくださいなんて言われたら、美味しいご飯を作って待っていたい。
玄関を出るなり可愛いと崩れ落ちる津崎さんも可愛い。
認めざるを得ない、これはもう、これはもう、、(恋のイントロ)
そうですね、恋ですね!手振りあって幸せかよ!甘々だ!轢かれるぞ!
この日お家に帰ってくる津崎さんの、プロの独身とは、発展しない、発展させないが鉄則。だけど、初めて知ったその場所が温かくて、帰ってきてしまうんだ。というモノローグ。恋の「君の元へ帰るんだ」という歌詞が浮かぶ。
パジャマハグを窓の外からなんて…!2人の幸せタイムを覗き見している気分…!

 

風見さん日野さんとともに沼田さんのお話をするシーン。
沼田さんは鋭い人だと思っていました、男性と女性両方の視点を持っているというか。
そういう津崎さんに、風見さんと日野さんは違う、といいます。沼田さんは沼田さん。そういう人なんだと。
自分が決めつけられるのは嫌なのに、どうして人は偏見をもってしまうんでしょう。
こうして、誰かの一言で、自分を省みる津崎さんが好きです。
沼田さんと風見さんがお家に泊まった時といい。考えなしの一言で誰かを傷付けているかもしれない。
気付いて、反省できるのが、津崎さんのいいところ。

 

どんな仕事も、相手への感謝とリスペクト。
今週の名言は百合ちゃんから。
感謝と敬意、津崎さんはいつもみくりんに示してくれている。
アイスワインを飲みながら、しっかり感謝を伝えて。でも、 それだけではなく。雇用関係でしかなかった頃、津崎さんのことを意識していなかった頃、簡単に言えた「好き」が、今はもう言えないみくりん。
言葉にできない想いを、肩にもたれることで示すみくりんと、どうしたらいいのか分からずに必死に手を伸ばしてワインを持つ津崎さん、どちらも可愛い。
そして、二度目のキス。離れて、目が合って、津崎さんはここから何をどのようにすればいいのか分からないお顔。プロの独身なんで。
そんな津崎さんに優しく微笑み、自分からハグをするみくりん。
お互いに力のこもった、想いを込めたハグのような。
だけど。
いいですよ、平匡さんとなら。そういうこと、しても。
そんなみくりんを、津崎さんは拒絶してしまいます。
そういうことがしたいんじゃありません。ごめんなさい。無理です。

 

このラストには、津崎さんひどいとか、みくりん早まったとか、色々な意見があったけれど。
プロの独身の津崎さんにとって、みくりんのその一言って、きっと結構大きいもので。そういうことって、ハグやキスとは比べ物にならないくらいにハードルが高くて。
プロの独身なのに、二度もキスができたり、自分から自然にハグをして「先に寝てください」って言えただけでも、津崎さんはかなり男として成長していると思うのです。
女の子からそういうお誘いをするのだって勇気がいるし、傷付いたみくりんの気持ちを考えると、確かに津崎さんの返しはちょっと違うけれど、責めることはできない。

 

それと、この翌週のANNでの、源さんによるこのシーンの考察も面白かったです。
きっと男の子が誘って女の子が断ったのなら、こうして責められることはない。
でも逆だったからこそ、男のくせに、って、津崎さんが責められるような形になって。
日野さん風見さんとの、沼田さんはゲイだからどうこうじゃなくて、っていうシーンがあった上での、このラスト。男とか女とかのレッテルがあって、それにみんな縛られているよね、っていう。
源さんが想う、このラストの意味と面白さだったとは思うけれど、興味深かったです。なるほどな、と。

名言が転がっていたり、登場人物みんなが何かを抱えていながらも、そこに立ち向かって懸命に生きていたり。ただのラブコメではなくて。色々なメッセージが込められていて。
だからこそ面白いし、ここまでの人気が出たドラマなんだろうな、と。
今期1番好きなドラマです。終わってほしくない。